みなさま、こんにちは♪
柳原さん(今は中元さんです♫)からバトンを受け取りました、助産師 井上文月です。
ズバ抜けた幸せキャラで私を支え続けて下さっている、裏野助産師からアンジュとのご縁を頂きました。今までは、大学病院、クリニック、保育園、保健センター等々兼業助産師をしてきましたが、当院ではまだ修行中の身です。みなさま、よろしくお願い致します。
ここのクリニックの印象は…みなさんそれぞれ、個性派揃い(いい意味で😆)。でもだからこそ、いろいろな場所で培ってきた経験を活かし、お互いによく意見交換をして、よりよい医療とケアのために日々努力を惜しまない姿勢があり、本当に素晴らしいと思います。開院3年とは思えない、団結力と協調性。また、優しい院長先生のお人柄のおかげで、スタッフ同士も明るい笑い声が溢れていて、クリニックは、いつも暖かい空気に包まれています♡
そして、そこに仲間いりさせて頂いた私の紹介も少しさせて下さいね。
もともとは、関西出身の私。関西人って、結構言葉が器用でその場に溶け込むらしく、あまり気づかれないのですが、実は、神戸生まれ神戸育ちです。
よく都会のお嬢?と聞かれますが、いやいや〜。神戸って街がハイカラでそんなイメージなんでしょうね…でも、山と海に囲まれている分、ちょっと歩けばすぐ田舎なんです。うちの周りは特に田舎だったのもので、横断歩道に猿、学校の畑にはイノシシ…そこまで珍しくもない光景でした(笑)
先日、実家に帰省した際に、ルミナリエに行ってきました♫
ルミナリエ、今では観光の目玉になっていますが、これは阪神・淡路大震災の復興・亡くなった方の鎮魂のため、また未来の平和を願って行われているイベントで、神戸市民にとっては、特別なものです。
私が震災に合ったのは、高校生の時でした。幸い自宅周辺は無事でしたが、学校は全壊部分もあり、親しい人も亡くしました。瓦礫の山を見ながら、少ない街の灯りの中をひたすら歩いたことを今でも思い出します。
神戸を離れて10年近く、初めて子どもたち3人を連れてのルミナリエ。まばゆい光に溢れた街を見て、その美しさに感動も覚えましたが、久々に記憶が蘇り、追悼の思いと、今ここに家族を築いて生きているその奇跡を感じ、涙が溢れました。また、助産師として、日々新しい生命に出会っていけるこの仕事を、改めて心から幸せに思いました。
みなさんも、機会があれば、神戸の街の希望の光をまたご覧下さいね。きっと、元気がたくさんもらえますよ⭐
次回は、医事課で頼もしい存在の梅田さんにバトンを渡したいと思います。
アンジュレディースクリニック 助産師 井上文月