みなさんはじめまして。
「みづほ工業株式会社 営業部 坂東芳雄様」よりバトンを引き継ぎました、
株式会社サンファースト 松島陽一と申します。
弊社はウェブ製作事業を基本に、主にここ地元石川を拠点として、あらゆる業種のお客様と一体となって事業を進めるお力になれるよう日々精進しております。
ウェブページ製作とはいえ、その内容は多岐に渡ります。
ウェブ上でお買い物~決済まで一元的に機能するEコマースサイトから、会社概要・事業内容等の、いわゆる名刺代わりのウェブページまで、お客様のご希望は様々ですが、そのいずれの場合も、いつも私がお伝えしていることがあります。
それが「人となりを出していきましょう!」ということです。
ウェブショップにしろコーポレートページにしろ、おおよそ世の中のものは全て人の手によるものですよね。
物を作るのも人
物を売るのも人
サービスを考えるのも人
物を買うのも人
お医者様も人
患者様も人
「何を当たり前のことを」とおっしゃる方もおられると思います。
ですが、ことウェブページに関してはよくある「落とし穴」が、実はこれなのです。
普段私たちが生活するうえで、人と人との係わり合いはそれこそ自然です。スーパーでレジに並べば、差し出したカゴに入った商品をレジのお姉さんが清算してくれます。清算後、あなたは「ありがとう」と言うことがあるかもしれません。
コンビニに行けば店員さんがあなたに「いらっしゃいませ」と声をかけてくれるでしょう。
お客様の会社に訪問すれば、受付のお姉さんが取り次いでくれたりしますよね。
ところがウェブページでは、サービスや商品は載っているのに「どんな人が運営してるんだろう?」といったことがないがしろにされがちなのです。
規模の大きなスーパーやショッピングセンターですら実社会ではこうなのに、なぜウェブページだけ「商品ありき」「サービスありき」なのでしょうか?
小規模な個人商店などでは、この「人となりを出す」効果はより顕著です。私は医院様も同様と考えており、初めてご来院されようとしている患者様の関心ごと、言い換えれば心配事は「ここの先生どんな人なんだろう?」「私はどんなスタッフの方々に看られるんだろう?」が、かなり多いのではないでしょうか?
ですので、私はいつもウェブページのデザインや構成のご相談にお伺いした際には「先生、写真出しませんか?」「ブログ、書いてみましょうよ!」とご提案しています。
中には「え~、写真は勘弁してください」「ブログか~、僕書けますかね?」とおっしゃる方もおられます。もちろんできる範囲で構わないので、とお伝えしております。
「松島と打ち合わせすると、最後はいつもこうだ。ブログブログうるさいよ」とおっしゃるお客様もおられました(笑
運営者が見えないウェブページだからこそ、積極的に人となりを出していく。ウェブページだからこそ、ぬくもりを感じるサービスをご提供する。
もちろんそれが全てではありませんが、少なくとも私はお客様の商売・事業運営上、間違いなくプラスになるものと信じているのです。
最後に、卒爾ながら
早稲田院長先生、幸子先生、医院スタッフの方々、オープニングスタッフの方々、このたびはこのようなご縁をいただきまして、本当にありがとうございます。
不肖私も、今回のプロジェクトに参加できましたことを大変幸せに思っております。
そして、御医院様の、これからの輝かしいご発展を心より祈念いたしております。
次回は、アンジュレディースクリニック 院長 早稲田智夫様にバトンを引き継ぎたいと思います。
株式会社サンファースト 松島陽一